湘南Album、2023年11月分、湘南海岸冬の夕暮れ

夕暮れ時、西の山々から沈み行く太陽を眺めるのは、気持ちが落ち着く。
国道で言うと、ちょうど野球場前に当たる位置。ちょうど座るに適したブロックが並び、この時刻も十数名が何となく海を眺めて過ごしていた。

この角度からは富士山がよく見える。麓近くには大きな雲がかかっていた。湘南の砂浜、海そして山々、茜色からブルーまで微妙に色を変える空。いい処だな。

今宵も、富士山がよく見える。その南には雲が。

おどろおどろしい雲の群れ。今宵は、雲が多く、富士山も確認ができない。

砂が吹き荒れる日が続く。その後のサイクリングロードはとても「サイクリング」ができる道ではない。防砂柵は所により、埋まるくらい。柵の設置されていないトイレ前は、ご覧の通り砂の山。トイレに西側は、防砂柵があっても、乗り越えて砂の山が集積してしまう。自然の力を見せつけてくれる光景。


湘南Album、2023年10月分、芸術花火大会の開催

海岸から見る空が、秋に入るといっそう鮮やかになる

サザンビーチには何かたくさんの四角いテントが立ち始めた

こちらの立て看板を観ると、七日八日の週末に湘南タイ・フェスティバルの催しだそうだ。 なぜ今回タイが出てきたのかわからない。ここには屋台で買い物する場合には、500円のリストバンドを使えと注意書き有り。

海に向かって、浜辺に座り、足を伸ばしくつろぐ女性二人

今度は茅ヶ崎サザン芸術花火 2023 の案内の掲示板。
ただの花火ではなく芸術花火と名乗るところが微笑ましい。
21 日に土曜日チケット制になっていると言っている。

サザンビーチにぎっしりと並べられた椅子の列。ざっと見て数千人は座れる。キャパシティがありそう。だいぶ?本気度の高い花火大会のよう。

茅ヶ崎サザン C のモニュメントの近くには作業用発電機が置かれた。少し離れたところには照明用の塔でしょうかやぐらが設置されている。

ビーチ西の空き地、昔の中海岸プールの跡地、にもテントが建てられ始めている。おそらく花火大会と関係があるのでしょう。

サザンビーチをこの角度から見ると、奥の方つまり駐車場付近に大きなスクリーンが新たに設置されたことが分かる。

今日は湘南大橋まで歩いてみた。
柳橋付近の浜辺には広い広場がある。そこにたくさんのコンクリートの波消しブロックが積み重ねられていた。浸食の激しい湘南の海、いずれどこかに使われることでしょう。

サザンビーチで花火大会に使われたたくさんのテント跡。
花火大会の見物客をもてなした多数の椅子。

芸術花火大会も終わった、これから一挙に撤去作業が始まるに違いない。

夕暮れ時、菱沼海岸から富士山を眺める。
人の姿も消え、静まりかえる。
今度は江の島方面を眺める。月が出ており、その光が波に乱反射する。


湘南Album、2023年9月分、夏の家よさようなら

サザンビーチには業者の車が多数訪れ、停車している

曇り空のサザンビーチ、さすがに海水浴客は消え、まるで廃墟と化した夏の家が残る。

真夏の間活躍した海の家は、9月に入ると、解体作業が始まるのだ。

解体中の夏の家、一軒また一軒、残るのはあと数軒、さらに寂しくなった空間

日を追うごとに解体作業は進むいく、後は二軒、屋根を残すだけ

夏の家の営業は終わっても海に遊びに来る人は多い

浜辺で見掛けた、アートギャラリー!?
誰かが流木を組み合わせたり、石を重ねてそれなりに工夫したようだ

風船を手に、茅ヶ崎サザンCに訪れた人

サーファーは季節を問わず、サザンビーチで見掛ける

夏の家が片づけられたサザンビーチをカラスが自由気ままに降り立つ

こちらは菱沼海岸、次の催し物は何でしょうか、テントが立ち並び始めた

とある夕刻、鵠沼海岸のサイクリングロードから富士山を眺める。


トラベラーズチェックを換金する方法、その二

その他CITICORPのトラベラーズチェックについて

きっかけはこちらのブログ、「トラベラーズチェックを懐に自信を持ってハワイへ

さてこちらは難問だった。

シティコープでネットを検索すると、まず出てくるのはなぜかマンションやら不動産関係。

そんな中で、異色は以下、

CITICORP(シティコープ)のトラベラーズチェック換金方法

なる個人のブログだけが頼りだった。本当かな?SMBCとどういう関係なの?

 そこから探っていくと、こんな文書が見つかった。
シティバンク銀行のリテールバンク事業取得に関する 三井住友銀行とシティの合意について
三井住友銀行に統合されたとか。その関係で、三井住友信託銀行に引き継がれたと言うことらしい。

 でもここで分からないのが、館主の手元にあるトラベラーズチェック上、シティコープの上に印刷の「THE MITSUBISHI TRUST AND BANKING CORPORATION」


 それではこちらは三菱信託銀行そして三菱UFJ銀行に引き継がれると考えるのが正しいような気がする?

 同じくT/Cの処理に困った友人が、最寄の三菱信託銀行に尋ねたところ、扱ってないという返答だったとか。

 三井住友銀行に確かめてみるか。地元に三井住友銀行茅ヶ崎支店があるよう。ネットで探そうとするが、「お問い合わせはこちら」の先で、迷子になる。昔は必ず代表電話番号が記されていたような気がする。今は、電話なんかするなと言うことらしい。

 それではSMBC信託銀行で探ってみる。
近くの藤沢に有った出張所は横浜支店に移転。組織異動の波にこちらまで振り回される。

トラベラーズチェックの両替はできますか?」というQ&Aが見つかる。

 横浜支店で検索していくと、
こちらになる。
お問合せ」がやっと出てきた。

「口座をお持ちでないお客さま」はこちらに電話と言うことらしい。信託には縁がない。
0120-504-189

・一回目
 担当者にトラベラーズチェックを見せると受付対象だという。
「THE MITSUBISHI TRUST AND BANKING CORPORATION」の件は、杞憂だったようだ。この記載は全く意味が無かった様子。

 書類を記入。住所やら氏名以外に、幾らのドルから何に換金するか。
始め、ドルに移そうとしたが、一括手数料以外にもドルごとに手数料がかかるので、日本円にした方がいいですよと言われ、あえて反論せず。
ただし盗難チェックかどうか確認が必要だと言い、番号を全数控えていた。

 その場で、確認は出来ず、本社にお伺いを立て、結果をもらうまで数日かかるかもしれないという。だからもう一度来てもらう必要が有るというのだ。
「ビューカード外貨両替センター」だって、即座に確認していたのに。
世界で一つデータベースを整備しておけば、その場で確認出来そうなものだが。
今どきこんなメール(FAX)?を使う古びたシステムを使うとは驚いた。

・二回目
 申請書類、トラベラーズチェックそれに身分証明書を見せる。
担当者の目の前で、署名開始。11枚のチェックに署名を済ませたが、そのうち3枚は前の署名と少し似ていないので、裏側に再度署名せよと言われる。
その後、担当者の上司?から言われたとかで、さらに一枚も再度署名し直し。
何十年も前の署名だもん、角度やら棒の伸ばし方が少しは変わるよ。かつての自分の文字形態に似せるとは不思議な体験。

 その日の為替は146円程度のはずだが、こちらでの取り扱い値は141円。こちらもしっかりと買い叩きますな。他に選択肢が無いので、足下を見られました。円安だ円安だと騒ぐのがウソのよう。

以上、手持ちのトラベラーズチェックを換金するまでのやりとりでした。


トラベラーズチェックを換金する方法、その一(CITICORP以外)

ハワイで使えなかったトラベラーズチェック。

前回ブログはこちら、「トラベラーズチェックを懐に自信を持ってハワイへ

仕方ない、そっくり持ち帰り、帰国後換金する方法を探ることになる。

まずは、今年大流行のChatGPTにお伺いを立てると、

ウーン、間違ってはいない、がそれ以上ではないな。

やはりここはグーグル教授に尋ねよう、ネットで調べたら、以下が見つかった。

ビューカード外貨両替センター

ただ、外貨両替とJRとが結びつかない。どういう関係?

トラベラーズチェックのお買取りをご希望のお客さまへ[PDF/319KB]
というPDFを読んでみる。

トラベラーズチェック から日本円への換金について

確かにトラベラーズチェックを換金してくれることが分かった。

また、オンライン事前予約サービスという方法があるので、使わせてもらう。

オンライン事前予約サービス

いきなり店に出かけ、受付を断られるより、事前に相談しておけるのは便利。

④受取希望店舗(ご選択ください)
店舗一覧
ビューカード外貨両替センター JR藤沢駅店

地元には藤沢が近い。横浜には無くて、藤沢にあるのが面白い。

送ったら、その日のうちに返信が来た。好印象。

館主は①から③まで所有している。
他にCITICORP発行のT/Cも有るのだが、これは事後のやりとりで断られた。(次回ブログご期待)

店は、JRの出口からすぐ見えた。
中は非常に狭く、女性が二人。客はプラスチックの穴あき遮蔽板の外から話しかける。

差し出したT/Cを、店舗にて担当者がじっくりと眺め始める。ニセ札かどうか目視確認?
次に、番号を手元のハンドブックと照合している。
どうやら合格したようだ。

身分証明書として、運転免許証を見せる。
パスポートという選択も有る、念のため持ってきたが、これから海外に出るわけではないし出番無し。

次にT/C一枚一枚に署名していく。

終ると、担当者が、今度は一枚一枚、抜けが無いか、上下で同じ書体か確認していく。

「当日のお取引レートにて日本円に換金させていただきます」
これがくせ者。

「取引レートは126.38円」だというのだ。え?聞き間違いかな?
為替レートは、142円程度のはずだ。
「トラベラーズチェックはこのレートで扱わせていただいています」

1ドル当たり16円(1割)も手数料に取られる。ここまで買いたたかれるのか。
しかし他に選択肢も思い付かない、それで泣く泣く手を打つ。

かくして、数十年前当時おそらく1ドル200円ほどで買い取ったであろう、当時最強の小切手は令和5年の今、126円で手放す羽目になる。

以上、CITICORP以外のT/C換金法でした。


湘南Album、2023年6-8月分、夏のサザンビーチ近辺

6月末には、サザンビーチに海の家はほぼ完成

茅ヶ崎サザンCから海を眺める。遠くにかすかに見えるのは烏帽子岩。

大きな三脚を持って歩くお兄さん、何か撮影でしょうか。
茅ヶ崎サザンCは、ジョギングの目的地の1つ、この兄さん相当お疲れのようです。

改造バイクでサザンCに来たお兄ちゃん。
既に海の家は開かれたはずだが、7月に入っても前半はまだ寒い日が続く、開店休業状態。


海辺でチャンバラ?の真似、それを写す女子たち。
なんとなくグループを作って海を眺める。


 サザンビーチの東側の砂浜にて見掛けた網元からの注意書き。バーベキュー、花火は禁止。それだけ違反者が多いと言うことでしょう。

江ノ島が見える浜辺でテント設営中の家族。
特にテントを作らずとも、そこらにある流木でテーブル替わり。


トラベラーズチェックを懐に自信を持ってハワイへ

 今年の夏、何十年ぶりかでハワイ旅行。

 大変な円安なので、円からドルに換えるのを少なくしたい。そこで昔々海外出張の際に会社支給のトラベラーズチェックに使い残しがあることを思い出した。カバンを探し回って、かき集めたら1,000ドル強。ドル替えの必要無しと自信を持ってハワイの地を踏んだのだが。。。

 まず、ホテルで断られた。T/Cは有効期限無く、全世界で安全、有効と信じ切っていたので、我が耳を疑ったね。それではと地元の銀行を訪ねたところ、同じく扱わないと断られた。アメリカの銀行で、ドルに換えられないとは、全く信じられない経験。これではもはや紙切れ同然。

 何とかせねばと、帰国後、思い立った次第。


2023年5月分、サザンビーチ入口に表示板

 水場兼トイレ前の広場は人の集う場所、ここからはテントが二つ、食べたり飲んだりするグループが見える

 次の漁を待つ漁船、江ノ島をバックに撮す

 風で吹き飛ばされる砂で浸食されたサイクリングロード、走るのも歩くのもこの光景を見るとため息が出る

 サザンビーチの入口にいつの間にか立てられた表示板、「Welome to Chigasak」とある。

ウーン、「Welcome to Chigasaki」と言いたかったのか?いけないものを見てしまった感じ。

 同じく入口の反対側に立つ表示に「イベント等の開催は許可が必要です」とある。従来何も無かったので、勝手に大型車で入り込むこともあったのだろう。

 しおさいの森手前の広場。近くに水場とトイレがあるので、意外と便利だと思う。時々住民が多数集まりBBQで楽しむ場面を見掛けることがある。

 菱沼海岸、海を眺めるサーファー

 柳島近くのサイクリングロードには手すりを工事中。こちらは竹を使った防砂柵では無く、金属製の柵だ。

 湘南大橋近くのサイクリングロードにて。子供達は元気だな、まだ5月だというのに、海水パンツ姿になり海辺で遊んでいる。

 湘南海岸は、有名撮影スポットでもある。こちら、海をバックに女性を撮影している光景。

 海に向かって何を思うか、カラスが一羽


湘南Album、2023年4月、披露宴の後に

茅ヶ崎サザンCを背景にして写真撮影するのがお約束。

オッ今日はサーフィン日和らしい、彼らが乗り付けた自転車が多数。

 オヤこの地で結婚式を迎えたわけですね、披露宴の後、ウェディンス姿でこちらの海岸で海をバックに友人に写真を撮ってもらっている様子。

 海からの風が吹き荒れた後、サイクリングロードは砂で埋まる。機械で片づけられた砂は、人の高さを優に超えるほど。

辻堂南部の放流管接続工事の現場を見物。半年続く大がかりな工事。


湘南Album、2023年3月、浜への立入禁止地点の攻防

 工事撤収の様子、この一帯先日まで確か大きな重機二台が置いてあり大掛かりな工事がされていた場所だったはずだが
 菱沼海岸にて、業者によりサイクリング道路側に追い出されていたベンチが、いつの間にか、浜辺側に戻っている。不便に思ったサーファー達がきっと戻したんだろう。


 一時はほぼ通行困難であった道路が、それでも人が歩き固める?に連れ、少しは道らしきものができた。それにしても人の背ほどの高さの砂の山が浜辺側にはまだ立ちはだかる。
 津波情報表示版の工事が終わり、表示板が戻った。ただ一見した限り従来とどう違うのかよく分からない。
 茅ヶ崎モニュメントの近くの表示版を撮す、サザンビーチの利用ルールが記されている。
 菱沼海岸にて、浜への入り口にはテープに替わり、今度は掲示板が設置された。
 次に、掲示板には、このような案内が表示されていました