筆者は、eBayで不可解な出来事に遭遇した。こちらは落札を確認後、速やかに入金した。ところがいつまでたっても支払い済み(Paid)マークが付かないのだ。その旨を売り手にも知らせ、なぜだか分からないと伝える。数日後、突然eBayからメッセーが飛んできた。タイトルが「即刻支払うべし」(Payment must be sent immediately)、内容もかなり過激である。
If payment isn’t received by XXXX, the seller may withdraw from the contract and you would no longer be entitled to receive this item. Additionally, an unpaid item may be recorded on your account, which could lead to your account being suspended.
いついつまでに支払わないと、売り手はこの取引を取り下げるかもしれないこと、さらには悪い評価が記録に残るぞ、と相当高飛車なことを言っておる。
さてさて、この問題をどう解決するか?
利害関係人は、売り手(イギリス人)と買い手(日本人)以外に、PayPalおよびeBayと4者考えられる。誰がこの訴えを起こしたのか、筆者には当初見当が付かなかった。一つ一つつぶすしかない。まずPayPalは領収書メールを発行しているので、問題は無いように見える。よく分からないのが、eBayと売り手の関係。eBayシステムの中で、支払ボタンがあり、それで支払いを済ませたので、eBayは買い手が支払いを済ませたことを知る立場にあるのではないか。一方、売り手はPayPal経由で入金されたことを当然知る立場にあるはず。それに、マークが変だという私のメールに対して、何か同情するようなことを言っていた。
PayPalで問題を提起するのは、調べると、支払いしない場合と、支払ったのに品物を発送しない場合だけのよう。方や、eBayでは、紛争がある場合サポートに電話するしか方法が無い!信じられない、メールを出す方法が無いとは。しかもその電話たるや、アメリカの国内番号。国際電話をかけろと言うことか?昔の人間だから、国際電話というと、秒単位の課金が気になってしまう。
Skypeを使って、eBayサポートに電話をかけてみた。たどたどしい英語で、用件を伝えるが、受付の姉さんにはどうにも通じていない風。
電話を切って、しばらくしてからメール有り。またもや同じ文面、「即刻支払うべし」。こちらは買い手だと言ったし、IDも伝えたのに、どうして売り手の苦情になっちまうんだ?少しは頭を使ってくれや。
最後に取った手段は、買い手に問題点を相談したこと。こんなメールで困っているんだが、貴殿に何か思い当たる点があるのでは?
数日後、売り手のイギリス人からメール有り。そのメールは無視してくれ、発送の手続きを済ませたという。
実情はこう言うことではないかと思う。この紛争の仕掛け人は、このイギリス野郎に違いない。私の言葉を信じないで、入金をしっかり確認せず、一方的にeBayに紛争提起したのだろう。
eBayの対応もそれに輪をかけていい加減だ。中立的な立場ではなく、完全に売り手側に偏った対応。
大げさに言えば、これは国際交渉だ。自分は絶対に間違っていない、負けてなるものか。
サポートに電話してから数日後、eBayからサポートの品質について問い合わせのメール有り。思い切り辛い評価を下し、さらにその理由をフリー・コメント欄に書き込んでやった。
これが品質向上につながると信じるほど私もナイーブではない。おおかた、彼らの自己満足に終るのだろうけれど。言うべきことは、一度は言ってあげないと。
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一ヶ月のeBay、気づいたこと
実はeBayのID自体は数年前にすでに取得してあった。オークションに興味を抱いた当時、国内はヤフオク、楽天とか、海外ならアメリカのeBayとかIDを取ることは難しくはない。
ふと思うところあり、とりあえず買い手として、参戦することにしたのが、7月末。ヤフオクもそうだが、売り手となるには、まず買い手の経験が必要だと考える。
ヤフオクで買い手と売り手と一通りの経験がやはり役に立っている。ヤフオクからのお約束からすると、奇妙な点もある。
1.取引連絡が一緒くた。ヤフオクなら同時進行しても、商品ID毎に取引連絡が独立している。ところがeBayでは、メッセージのタブ内にごちゃごちゃに出る。これは使いづらい。
2.支払方法は一種類だけ?ヤフオクなら、銀行やら郵貯やら、Yahoo!かんたん決済やらどれにも対応すると書くのが、親切と思われる。一方、eBayではPayPal一つで決めうちのよう。中にはPayPalのみ応ずると明示的に記す出品者も居る。PayPalは別の会社だと理解しているが、まるで結託しているかのよう。
もっとも、米国にも多数の銀行があるだろうが、そんな銀行名を指定されても、支払に困ってしまう。何度か調べた限り、日本から外国の銀行に送金するのは結構、面倒だし、手数料もバカにならない。クレジット・カードしか手はないのだ。
だからむしろPayPal一つに決めてもらう方が、日本人には有り難い。基本的にはクレジット・カードなのだが、どうやらPayPalに信用保証する機能が有るらしい。
後日、PayPalの親会社がeBayであることを知った。これで納得。
3.カスタマー・サポート。売り手と買い手との間の紛争解決に関して、できるだけお互いに任せ、介入したくないという態度はどちらも同じ。これについては別途書くことにしたい。
eBayの罠、詐欺師マッカートニーに危うく騙される(続き)
4.eBayからの請求明細
PayPalで払いたいと先ほど伝えてあるのに、請求書にはWestern Unionで支払えとある。なんだコリャ。ここらからそろそろ気づくべきだったのだ。でもその時は、こんな格安で手に入るなんてなんて運がいいんだと舞い上がっていたので、疑うことをしなかった。
5.Western Unionとは
ネットで調べると、どうやら国際送金を仲介する会社のよう。どう調べても、オンラインでは扱わず、窓口業務専門のよう。問い合わせ番号に電話してみた。
ちょっと日本語の怪しい?おねえさんが応対。そのうち、「相手は信用のおける方でしょうか?」と念を押された。おめでたいオジサンは、それは大丈夫です、とまで言い張る。オレオレ詐欺に引っかかる人は、なんてバカなんだと普段言っておきながら。
6.送金作業の繁雑さ
オンライン送金に慣れているもんだから、Western Unionによる国際送金の手続きの煩雑さに泣く。ドルで落札したのに、英国に送るにはポンドでないといけないそうだ。そうすると、ドルをポンドに変換し、さらにそれに等しい円を用意して、窓口まで出向く必要があるという。今どき、こんなことをするなんて馬鹿げている。
一方で、出品者からは送金はまだかまだかと矢のような催促。
オフィスから何とか歩ける距離に代理店があることを調べた。しかしWestern Unionのサイトには、その店の電話番号が載っていない。まあいいか、直接出かけよう。
何とか時間を工面し、出向く。オヤ、店に着いたら、シャッターが閉じて、張り紙。夏休みのため、明日まで閉店。高揚感が萎えてしまう。
7.やっと目が覚める
帰る道すがら、どうもこの話はおかしいと思い始めた。eBayが請求処理をするものだろうか?
eBayからの請求書と称するメールを再度眺める。詳細情報を表示してみたのが、これ。

そうか、eBayを装っている詐欺メールじゃないか。
以下が、詐欺メールに添付された本文。

非常に巧妙に作られた罠だったのだ。Western Unionのおねえさんによると、支払者も受取人も身分証明書を提示するので、安心ですというのだ。ということは、ポール・マッカートニーというのは本名らしい。でもこのように人を騙すくらいだから、身分証明書を偽造するくらいわけないのかもしれぬ。
8.eBayに通報しようとするが
これはeBayに通報しないと。そこでちょっと当たってみると、こんな警告があった。そうか、禁止されていたとは知らなかった。

しかし通報はできなかった。なぜならあらためて出品内容を確認しようとしたら、すでに該当オークションはeBayから跡形もなく消えていたから。コリャ、一杯食わされた。
eBayの罠、詐欺師マッカートニーに危うく騙される
最近eBayにはまっている。滅多にない超円高を利用しない手はないから。
今回、危うく騙される一歩前に至った経験を記し、皆さんのご参考にされたい。手口はこうだ。
1.非常に魅力的な商品内容
新品のiPhoneが格安で売りに出ていることをキャッチしたのが、某日朝。1台450ドルから開始。ストックに20台あり、複数台欲しい人、またはまだオークションの評価点の低い人(5点未満)は、入札する前に直接メールをくれとある。後者はよくある制限なので、気にはしない。ヤフオクなら慣れているが、eBayではまだ初心者、そこで素直にメールを送ったのが朝一。2台を850ドルで分けるとオークション説明文にあり、うぶなオジサンはできたらそれに応じたいと書いて送る。
2.素早い返事
結構、2台850ドルで売り、との返事が届いたのが半時間後。こんなことが書いてある。
I will start the transaction. I’ll start the ship and eBay will contact you with an invoice where you will have all information about how to do the payment and about ship. I only need next information to start the transaction:
オジサンはこの返事を見て、すっかり舞い上がってしまった。
3.とんとん拍子の展開
名前と住所を知らせたら、すぐにまた返事。
Okay. right now I will forward all info to eBay ant they will contact you with an invoice for your purchase soon.
(続く)
聞いてあきれる、オークション違反申告制度
某日、オークション主催者から通知を受ける。
あなたの出品しているオークションは、評価の高いお客様より、ガイドラインに違反しているとの申告を受けました。
おやまあ、この制度を調べると、こんな説明がある。
お客様の意見を参考にしていただき、ガイドラインに照らしてお心当たりがある場合は出品を取りやめていただくようお願いします。お客様からの申告状況:十分な商品説明をしない行為
杜撰かつ稚拙な制度だ。
- 「評価の高い」笑ってしまう。「評価の高い」人から「評価の低い」人へ、指導するつもりか?「評価の高い」人は行い正しく、「評価の低い」人は、デタラメな行為をすると決めつけるとは何事か?オークション界の「評価」なんてのは、ある意味眉唾物で、出品数もしくは落札数が多いか少ないかの目安に過ぎない。早い話は、オークション主催者は税務署みたいなもの。高額納税者を大事にする気持ちはわかるが、その意見だけを一方的に取り入れるなんて、一般庶民に通用すると思うのか?お前さんたち、何様のつもりなんだ。
- 「評価の高いお客様」!聞いてあきれら。出品したオレはお客様じゃないのかよ。こちらからだって所場代をピンハネしているんだろうが。
- 「十分な商品説明」かどうかなんて、主観的なもの。もしも知りたいことが記載されていなかったら、いくらでも出品者に質問する機会が与えられている。なぜこの輩は、質問を一言もせずに、いきなり告発したのか理解に苦しむ。しかも、オークション主催者は、メッセンジャ・ボーイよろしく、自分で吟味することなく、「有る高貴な方がこうおっしゃっておりました」と、伝えるだけなの?
- およそ物事には公平という観点が有ることをこの会社は知らないのか?いろんな考えの持ち主が居て、それぞれ意見を出し合う、これは結構な社会だ。言い直すと、相手は違う意見を持っているかもしれないのだよ。有る輩の意見、オレに言わせればまったくデタラメな印象、がどうしていきなり「神の声」になるんだ?なぜ、事前に反論の機会を与えられることなく、いきなり公表されるのか?(脚注として付け加えさせていただくなら、行政庁の公表についてのリスクについて、なぜ慎重になるのか、参考になるから少しは勉強してみてくれ。)
オイオイ、過剰入金返済せず?評価もしない?
自分でも出品しているので、こちらが入札の立場に立ったときに、相手がどういう物言いをするのか非常に興味がある。
今回の出品者からの取引ナビでこの言い方がちょいとひっかかった。「過剰入金に関しては返済いたしません」
訴訟社会のアメリカならあらゆる攻撃に防御する言い方をあらかじめしておくのは、永い外資系社員の経験からよくわかる。でもヤフオクという、基本的には個人対個人の取引の場で、ここまで言うのは、ちょっと高飛車すぎないか。
終わり近くに来て、またカチンと来た、「評価に付きまして、積極的に評価はいたしておりません。」
オイオイ、自分をだれ様だと思っているんだ?怪しげな商品を扱う店ならともかく、骨董品他を商うまともそうな店。評価は10000を越えている。誰にも初心者時代がある。他人の厚意にすがっていた昔を思い出したくないようだな、この店主は。
定形郵便で送れるか微妙
ヤフオクで、F銀行からもらった携帯ストラップが落札されて終了していた。さっそく、メールで案内を出す。定形郵便で送れると思いこんでいたが、再度調べると、厚みの制限に引っかかることを気づく。あわてて、訂正してお詫び。
